令和5年5月6日
朝は8.40にはホテルを出て9時過ぎぐらいの天童駅発に乗りました。今日は昨日あきらめた銀山温泉に行きます。切符を見せなくてもそのままホームに入れるらしくてびっくり。
写真にうつっている大石田駅まで行きます。こちらがバス停です。バスで30分。銀山温泉に着きます。
銀山温泉に到着
着きました。こちらが上から見下ろした温泉街です。バス停から徒歩1分ぐらいで着きます。
山に囲まれた場所にあります。タクシーでもこれますが、かなり高いらしいです。
着きました。
はいからさんのカリーパン(カレーパン)
まずはこちらで腹ごしらえ。下調べでもサイトで出てきたお店です。製造は、尾花沢市にある和菓子メーカー“明友”。山形県産の小麦“ねばりごし”を使ったもっちりとした生地でした。
中にチーズが入っていて美味しかったです。おばさんがお土産にどうぞ、と言っていたので、「また帰りに」と言ったら「口がうまいね」と褒めてくれました。
温泉街を散策
こちらが温泉街。じつは山形旅行に決めたきっかけは、動画で銀山温泉を見たのがきっかけです。
温泉街に入った瞬間に大正時代にタイムスリップ出来ると有名です。
たしかに、建物から真ん中をとおっている川まで趣があり良い雰囲気です。
その中でも一際目立つのがこちらの「能登屋放舘」です。
昔ながらの建物ですが、とても重厚感がありました。
夜のこちらの橋は、千と千尋の神隠しの舞台との噂もあります。
両脇にはお土産屋さん。
こちらも別のホテルです。お一人様お断りの所ばっかりで、泊まることは出来ませんでしたが見学するだけでも面白かったです。
白銀の滝(白銀公園内)
22メートルの崖から流れ落ちる滝は迫力がありました。
白銀公園
温泉街を抜けた先には白銀公園の入り口がありました。
そこで左をみるとトンネルみたいなものがありました。
奥に入れます。
排水、運搬、通路を主な目的とした坑道とのことです。
大部分がタガネを用いた手掘りとの事でびっくりしました。
更に奥へ
階段をのぼったりして奥に進みます。
川があったり気持ちのいい散策が出来ます。
また坑道がありました。写真ではうつせれませんでしてが、現地では中から白い息がたくさん出てきていました。
目の前にいくとまるで冷房でした。ここでアメリカ人の夫婦に話しかけられ、「日本語うまいですね。」といったら日本に住んでるからとの事でした。
延沢銀山遺跡
温泉街から徒歩15分。鍾乳洞の看板を発見しました。
かつて江戸時代初期の大銀山として栄えた「延沢銀山」。現在は国指定史跡となっており、銀山温泉の名称にも由来しています。
階段を降ります。
洞内は真夏でも20度以下の一定温度が保たれています。
人も少なかったのもありますが、外の雑音が一切なくシーンとした神秘的な空間でした。
更に奥へ
看板が4個ありました。
かなり昔。銀山温泉もかつては、このように人が住んでいました。
結構昔。
ちょっと昔。
結構最近の写真でした。これは多分もう温泉街です。
伊豆の華
下山してお土産屋さんの後に腹ごしらえをします。
銀山温泉の街並みを眺めながら、おいしい食事やお酒、スイーツなどが味わえるお店です。
古民家を再生した店舗は、趣あるノスタルジックな雰囲気が特徴。
こちらの売りが名産地ならではの絶品そば。揚げ茄子おろしそばは人気の逸品です。
1320円。冷たいのを注文しました。ナスも甘くてとても美味しかったです。
野川とうふや
和楽足湯近くの手作り豆腐の店「野川とうふや」。創業100年以上を誇る老舗店です。なんと理髪店が経営してるらしいです。
甘めの自家製しょうゆだれが美味しかったです。
しろがね湯
最後は共同浴場につかりました。温泉街にあるホテルで日帰り湯もありと思ったのですが、お断りのところが多かったです。こちらに500円で入りました。
源泉掛け流しのお湯は、ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉で体の芯から温まります。浴槽自体は4人はいれるぐらいのシンプルなつくり。洗う場所も3箇所ぐらいありました。おそらく42度ぐらいあり、あつめだけど硫黄の匂いがたっぷりでした。
先に男の人が着替えていたので、お湯熱いですか?と聞いたら、今から入るので分かりません、と言われました。
https://hikyou.jp/report/kyoudouyu/55036/
↑詳細はこちら
バスで大石田駅へ
来たときと同じバス停から帰ります。
大石田駅のお土産屋さんです。北海道で買ってから大好物の「おしどりミルクケーキ」。山形県発祥とは知らなかったです。かなり種類が置いてありました。
厳選してこれだけ購入しました。
温泉街で買いました。お湯の粉は、銀山温泉の硫黄の匂いがするのかと思って買ったのですが、バスロマンの匂いでした。パッケージに名前が書いてあるだけです。
夏に行ったけど、夜の雪が積もった銀山温泉も見てみたいという意味で買いました。千と千尋をイメージするらしいです。
銀山温泉の感想
昔ながらの温泉街がとてもノスタルジックでした。さいごに温泉も体験できたのが良かったです。
蔵王温泉へ
銀山温泉→大石田駅→山形駅へ到着しました。ここからは、本日の宿がある蔵王温泉へ向かいます。
バスで向かうのですが、バスが来るまでの待機中に山形駅内でずんだジェイク(360円)を買いました。
ずんだの味がしっかりしてるのに、甘味もあり凄く美味しかったです。つぶつぶしていました。かなり気に入りました。マツコも絶賛したと言われています。
こちらからでるバスで蔵王バスターミナルまでいきます。
蔵王温泉に到着
雨の中、温泉の湯気が立ち籠り良い雰囲気でした。こちらから徒歩15分の場所にあるホテルにチェックインします。(ホテル詳細は次のブログでやります。)
ジンギスカンを食べに温泉街へ
こちらの有名なお店は、人はまだいたようですが、断られてしまいました。足湯もあります。
なのでその近くにある「かしぇる」に来ました。ロッジ風でオシャレな建物です。
モモと肩ロースの両方が入っているミックスを注文しました。
こちらのフライパンで自分で焼いて食べます。
こんなに分厚いジンギスカンは初めてみたかもしれません。
羊のくさみもあり、歯応え抜群。最高の味でした。タレをつけてご飯と一緒に。遅くに行ったので貸切になって少しきまづかったです。
温泉街を散歩
夜の蔵王温泉、たちこもる湯気の向こうに立派なホテルと鳥居がかっこいいです。
夜なので名物のお店は閉まっているようです。明日、食べます。
湯めぐり
上湯共同浴場に来ました。夜の9時ですが、三つあるうち二つは10時までやってるので、その二つをハシゴします。両方ともポストに200円を入れてから入ります。
まずは坂の上にあるこちら。入る前に男の人と少し話しました。
「満員ですか?」と聞くと、日本人2人と外国人1人だから大丈夫とのことです。それより、熱すぎると笑っていました。
表記をみたら43度と書いてありました。
結構大きいです。
硫黄の匂いとこの温度が、公衆浴場という感じでとても好きです。
昔は家にお風呂があるのが当たり前ではなかったので、その人たちのために作られたのがこの公衆浴場の始まりとのことです。
続いて坂の下にある、下湯共同浴場に来ました。
こちらはさっきより小さめ。温度も慣れたのか分かりませんが、さっきより早く入れました。
この近くの宿から、入りにきたりしてる人もいました。
温まったところで、ホテルに帰ってホテルの大浴場に入って寝ます。